「経費」は「支払い」つつ、「活用」が賢い活用方法
近年、接待交際費や仕入れ金などの仕事関連費用を、ビジネスカードで決済している…という経営者が増えつつあります。
理由は簡単で、経費をビジネスカード決済している経営者達は生涯、使い切れないほどのポイントやマイルを獲得できる可能性があることを知っているからです。
ビジネスカードで決済するとポイントが貯まることは大抵の経営者なら知っていると答えると思います。しかしながら、以下のことを聞かれると答えることできるでしょうか?
- ポイントをマイルに交換するのに効率のいい法人カードは?
- なぜ、ポイントをマイルに集約するのがいいのか?
- ポイントを2重取り3重取りしてマイル獲得率を2倍3倍に増やす方法は?
この3つだけでも理解できれば皆様の経費への考えは180度変わってくることでしょう。
早速経費活用術を学んで行きましょう。
ポイントが貯まる仕組みを理解できれば鬼に金棒!ビジネスカードを使わずにはいられなくなる?
企業がポイントを貯めるのに必須となるビジネスカードはどれでもいいというものではありません。
今回は当コンテンツで推奨しているアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールドカード(略してアメックス・ビジネスカード)を参考例としてお話しさせてていただきます。
アメックスビジネスカードは100円利用するごとに1ポイントが付与されます。
例えば、アメックス・ビジネスカードを利用し、毎月の固定経費を一点集約したとして月120万円を利用すると、毎月獲得できるポイントは12,000ポイントになります。
上記の場合、1年間に貯まるポイントは12,000ポイント×12カ月=144,000ポイントとなりますが、仮にこのポイントを全てANAマイルに交換したとします。
参考までにANAマイルは1ポイント=1円となるので交換後は144,000マイルになります。
いきなり「144,000マイル」と言われてもピンと来ないとは思いますが、レギュラーシーズンであれば無料でハワイ往復×4回できてしまいますし、韓国であれば、韓国往復×12回行けてしまうマイル数となります。
更にこのマイルは、お金に換算すると、通常は約2円の価値と言われておりますが、利用方法によっては最大で1マイル=16円の価値に匹敵します。
ということは、140,000マイルは最大で2,304,000円の価値になり得るのです。
知ってると知らないとでは大きな違いです。
今回は、獲得したポイントをマイルに交換した場合の例をご紹介させていただきましたが、ポイントは1ポイント=1円として様々な電子マネーに交換することができたり、ホテル宿泊などの用途にも利用できます。
このように、当たり前のように経費を支払うのではなく、経費を高還元率なクレジットカードに集約させることで永続的にポイントを貯めつつ、貯まったポイントを従業員に還元するためのノウハウを習得することでビジネスカードの重要さを理解できるようになります。
あなたなら、貯まったポイントをどのように有効活用しますか?
次はポイントを貯めるためには絶対に必要となるビジネスカードとはどういうものなのかを解説してゆきます。